ごめんなさい

十年くらい前、友達がMonkeyというバイクに乗っていた。
ちっちゃいバイクで実用性はない。当時、僕はバイクには興味がまったくなかった。
「パーツが安いんだ!」と友人は語り、いろいろなカスタムをやっていた。
「マフラー交換しちゃった。」「シートを交換したんだ」「エアクリーナを」「今度はサスかな」
そんな彼に、僕は。
「そんな無駄遣いしてちゃだめだよぉ。走ればいいじゃん。」
当時、車をいじったりしてはいたが、機能性は追及するもデザイン性にコストをかけることは無駄だと思っていた。

最近、会社の同僚が車を買った。
買った直後に「アルミホイルを買い換えたんだ」という。
「だって、最初からアルミ付けたんでしょう?もったいないなぁ」
と僕は言った。


今回、バイクを買うにあたって、
テールランプにこだわり、ガソリンタンクを交換した。

以前乗っていたエストレヤはガソリンタンクに換わった(機能性にはあまり関係ないな)。
このほかに、エアクリーナカバーをクロム仕上げにして(当然、機能性には関係ない)、
部品で取り寄せると、両方で大型液晶テレビが買えちゃうLED式テールランプの車種を選択。
(これまた機能性はほとんどないな。)

さらに、今、オイルクーラー(これは機能性高いけど)の増設ととエンジンカバーをアルミに交換(これはまったく機能性無し)しようと検討中。
昔の自分に言わせれば、無駄遣い


こんな風に、当時の価値観で否定していたことを、いまやっていたりするケースが増えてきた。
人間40年も生きると主義主張が変わるのかなぁ。。。そう思うと、異なる考え方を認めてあげないといけないんだなぁ。&当時に強く否定してしまった人たちごめんなさい。

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