ロードスター レストアプログラム顛末

二年間の片思い終了💔。

一度フラれたが、
向こうから、
電話がかかってきたから
脈があるかとおもった。

ロードスター レストア プログラム。
「ちゃんと車両を見させてください」
サイドシルの傷で一度NGを食らって
諦めていたのだが、
電話がかかってきて、
神奈川のマツダのR&Dセンターに持ち込むことに。

この日までで、出荷したレストア車は3台とのこと。準備に時間がかかった上に、条件を厳しくしたためなおせる車両が見つからなかったらしい。条件を緩和して、今回およびがかかったそうだ。でも今回合格しても、1年〜2年後の入庫だそうだ。

持ち上げてボディを細かく計測。塗装の厚みも計測。雨が流れるボディの内側もファイバースコープで点検。
広島から来てくれたエンジニアさんが二人掛かりで、いろんな話をしてくれながら約3時間。
結果、右前に鈑金塗装されていないフレームの歪みが発覚。中古で1年落ちで買った時以前の跡ではないかとの事。ファイバースコープでもボディ中にサビが見えて、これも相当手がかかるという事も発覚し、結果、NG。

エンジニアさん曰く、全部なおせるんだが、新車の精度を追求する今回のプログラムはお客様の負担が大きすぎると言うのが診断。
でも、はっきりフラれてスッキリしたよ。女の子たちもこうならいいのに。

けれど、中古で買う前のギスがみつかるとは。
なんか、25年付き合ってる彼女の知らなかった過去を、知ってしまった感じ。（笑）
大丈夫！全てを受け入れて愛し続けるよ！(°▽°)

追) リアの熱線の通電方法が20年の歳月を経て判明！当時、ディーラーでもわからなかったのに。さすがです。
それ以外にも、鈑金の手抜きやら、取付の問題やら、NGKのプラグコードの課題とか。
ホロのパッキンのカスタマイズ状況とか、雨漏りポイントとか、ドアは鈑金より交換がよいかもとか。

長野の鈑金屋さんとか、関東でも良さそうなファクトリーも教えてくれた。
必要なら紹介状も書いてくれると！

エンジンは診なかったけれど、ボディとフレームは人間ドックしてもらったような感じ。
免許返納まであと25年。どんな風に付き合って行ったらよいか、ちょっとイメージできただけでも感謝です。
お金かからなかったしw
マツダに感謝。頑張れマツダ！