ベルトドライブの話

プーリーのリコール(もどき)の事を書いたが、
ハーレーのプーリーは「スプロケット(sprocket)」と呼ぶらしい。スプロケットとは、実際にはチェーンやベルトなどで駆動伝達の歯車のことをそう呼ぶらしい。だから、エストレヤの後輪にくっついていたチェーンがかかっている歯車も、自転車の後輪の変速ギアもスプロケットと呼ぶそうだ。プーリーとスプロケットは、歯があるかないかがポイントなのかなぁ。プーリーは「滑車」。滑車と言われると違和感あるなぁ。


でも、なんでハーレーはベルトドライブになったのだろう?




それは、メンテナンスフリーにしたかったからだそうだ。

(わかりやすい読み物になっていた:http://blogs.dion.ne.jp/ruckus135/archives/6764548.html

そういえば、買ったとき、「ベルトは10万キロ走っても切れないよ。」といわれた。お客さんで2人切れた人を知っているそうだ。まぁ、切れても交換するだけなんだが。


確かにアメリカ大陸を横断するときに、メンテナンスをうっかり忘れて壊れるんじゃ生死にかかわる。自分も実際に子供の頃、親と一緒に大陸横断中にドライブシャフトが折れた。たまたまとおりかかった人に助けてもらえたからよかったけど、砂漠の真ん中でだれも通らなかったら。。。


同じメンテナンスフリーというコンセプトで、BMWはドライブシャフト駆動にしている。


まぁ、壊れない事を前提にした“メンテナンスフリー”と壊れることを考慮した“メンテナンスフリー”。うーん、ダウチェ。うーん、アメリカン。


そういえば、自転車は買って1年経ったが、チェーンがキシみ出したので、CRCをかけた。エストレヤは、1回だけ点検に出しただけで2.5年間メンテナンスしなかった。下取りに出した時、「メンテナンスしてなかったでしょ!」とハーレー屋の社長にしかられた。


まぁ、年1回くらいはちゃんと点検・整備してもらいましょう。

コメント

人気の投稿