バックファイア あたらめ アフターファイアを吐く!?

よく、自動車のレースや、公道ドリフト屋さんがマフラーから火を噴いている絵を見る。

実はこれをアフターファイアと呼び、点火前に火がついちゃうのをバックファイアと呼ぶそうだ。ずっと、バックファイアーだと思っていた。今回初めて知ったよ。

さて、気を取り直して、このアフターファイアは、当然、バイクでもあるわけで。
なぜおこるのか?

答えは、燃料の濃さがポイント。

最近は環境問題のために「薄い=リーン」が流行り。(昔、「リーンバーンエンジン=希燃焼エンジン」と言った高燃費をねらったエンジンが自動車であったね。トヨタはD4エンジンとか言ったかな。)
一方、燃料が薄いとエンジンが熱くなりやすく、燃えない場合はエンストするわけで。
でも、EFIという便利なコンピュータ制御のおかげで、最近は実用になる。

バイクの世界も、EFIが本格導入され始め、一気にリーンバーン化しているようだ。

さて、アフターファイアを吐く場合は、燃料が濃いのだ。燃え残ったガソリンがマフラーで発火する状態だ。
いっぽう、ガソリンが気化するときに熱を奪ってくれるので、瞬間、エンジンの温度が下がるそうだ。
たしかに、ディーラーの社長は、「最初のうちは、アクセルをがばがば開いて、ギアを1速低めで走れ」と言っていた。温度が上がりにくく=オーバーヒートし難くなるんだそうだ。

さて、なぜこんな話を書いているかというと、先日オークションで競り落としてしまったマフラーがパンチアウト(貫通)しているからだ。

純正は貫通してないので、排気がよくなり、いろんな事がおこる。(笑)
「いい音がする」という人もいる。。。

でも、排気ガスがまっすぐに出てくるので、燃料が濃いとアフターファイアしてしまうのだ。そのために、燃料調整=燃調が必要かどうか、心配になったわけだ。
それが心配でネットを徘徊していたら、自分好みの記事を見つけたので、ブログに書いた次第。

このサイトがわかりやすかった。>http://arc-harley.ocnk.net/page/11

さぁ、交換後の報告は今週末にでも。

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