ステライメージ7使ってみた(2)ダークライブラリを作る
1.ダークのARWファイルを開く(ベイヤー配列)
ダークファイルのコンポジットは、「ベイヤー配列」で取り込む必要があるらしい。これは、RGB処理を先にしてしまうと、対象物を撮った写真とダーク補正するときにサイズが異なると判断されてしまう。そこで、ファイルを開く際に、「ベイヤー配列」で開く。
画像:ベイヤー配列 で「OK」 |
取り込み枚数とマシンの能力に応じて時間がかかる(mac mini late 2015 とα7SのRAW×10枚で10分くらい)が、これ以降はそれほどでもないので我慢。
ファイルが開いたら、コンポジットをかける。コンポジットは「加算平均(σクリッピング)を使うらしい。ランダムノイズが吸収されるそうだ。2.ダークコンポジット
バッチ|コンポジット (位置合わせ:基準点、表示:元画像、コンポジット:加算平均(σクリッピング)、バイキュービック) →「コンポジット実行」 |
3.ダークライブラリ登録
出来上がったファイルに名前をつけて一旦保存し、ダークライブラリとして登録する。
画像|ダークライブラリ |
今作ったファイルを開く |
他のダークファイルも同じように繰り返して登録すると良い。
なお、本来は温度を合わせて記録するべきなのだが、
なお、本来は温度を合わせて記録するべきなのだが、
- α7には記録されていない
- 撮影現場に温度計を持って行っていない
- 毎回、その日にダークファイルを撮るので、それでヨシとしている。
続く