一眼レフ その14〜はじめての赤道儀〜

【はじめての赤道儀】
12月の頭にマイナス等級になると言われている彗星が来る。アイソン彗星。まあ、見つけやすいだろうということもあり、撮影会が設定された。12月7日だ。

そこに向けて暗闇で必要な操作を行う練習が必要ということで、コソ練(と本番曇りだと悲しいから仮本番)ということで富士宮に出撃。

前回、曇ってしまって試せなかった赤道儀を先輩から借りる。渋滞で2時間も遅れたので組み立てておいてくれた。

重さにして15kgくらい?カメラより大きな本体と望遠鏡を支えるようなしっかりした三脚。バイクのバッテリーくらいの電源や大きい周辺機器。さすが地球と一緒に動く機械だ(笑)
さっそく、極軸合わせ(言われた通りに)を極軸望遠鏡で行う。台形に合わせて…星空を中心からちょっと外れた輪に入れて…。空も晴天。真っ暗で北極星も見えるし、機械も大きいので簡単だった。

そして効果は絶大。1分30秒シャッターを開けていても、画面は真っ赤になれど、星はずれない。
ISO800 120mm f5.6 297sec

欲しい!ただ、バイクでは運べない代物。その後のセンサー問題と合わせて悩む事になる。

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