iPadをカーナビとして使う(その1)

iPadをカーナビとして使えるかロードスターで実験してみた。

というか、3G付にした理由がこのためだ。17年目のロードスターにつけているカーナビは既に10年超え。最近はリモコンも行方不明で、目的地設定もできないので、自分の位置がわかるだけにたっている。何度かHDDナビやメモリナビに心を動かされたが、道が無くても大体わかれば困らないので、今まで過ごしてしまってきたのだ。

iPad国内発売前に、USでダッシュボードにiPadを埋め込むyoutubeが上がっていた。ここまではやらない…というかやれないが、まずは使い物になるかを試す事にした。

ポイントは
1.置く場所、2.アプリ、3.精度、そして、4.電池、だ。

1.置く場所

意外と大きいiPad。直前に会社の先輩と会話していて盛り上がった 「ハンドル固定」。ハンドルを回してもアプリ次第で360°回るのでまぁ、使える。かも知れないとおもった。クラクションはiPadを押すとiPadがなったりして。そんなお茶目なマウントとアプリが出たら売れるかもしれない。
次に「メータ前」。iPhoneの時は、ここが定位置になっていたのだが、さすがにデカ過ぎた。視界の邪魔になる上に、ハンドルの影になって全体が見えない。さらに後述する画面操作ではウッカリハンドルの中から触ると怖い事になる。
「ダッシュボード上」も起こすと大き過ぎ、寝かすと見えないのでNG。どうやら「カーステの前」しか無さそうなのが結論だ。あとはあの800g弱の筐体を固定してくれるアームを探すしか無い。ということで、場所は決まった。
※今度チャンとつけたい

2.アプリ
意外とありそうで無いのがカーナビアプリ。無償が前提なので、iPhone用の「カーナビっぽい」を選んだ。他に数千円のアプリもあるのだが、iPhone用だし、そのリスクは今回は回避だ。iPadではiPhoneアプリを2倍に拡大表示できるので、それを利用。進行方向を上にしてくれるだけで、あとはGoogleMapを利用してる。よって、南に進むと地図が逆さになる。行き先は残りの直線距離と目的地の方角が示されるだけ。案内をあてにしている人にはまったく役に立たないが、これまでの自分の使い方には全く問題がなかった。もちろんキーボードで目的地が検索できる事はいうまでも無い。
欠点としては、画面の回転を繰り返していると、回転しなくなってしまうこと。これは原因も仕様もわからない。

もし、他のアプリを使った人が居たらぜひ教えて欲しい。 → twitter:@haji_san

3.精度
iPhone3Gで上記の使った時の問題は精度と電池だった。3Gでの地図の受信と処理がおっつかないのだ。あとは小さい画面も問題だった。が、さすがiPad!さすがA4!全くストレス無くついてくる。「カーナビっぽい」の小刻みな画面回転の動きにもきちんと追随していた。
高速道路でのテストはしなかったが、十分なパフォーマンスと感じた。

4.電池
最後にiPhoneでは問題だった電池。テストはお店に寄ったりして、その間は使わず約4時間。満タンだった電池は50%になった。
まぁ、on/offしながらなら一日もつかな。電源つなげは、この限りでは無いし。
次回計画中のバイクナビでもなんとかなる気がした。

という訳で、今回のレポートはここまで。次回は「どうやって固定してくれるか?」です。(未定)

追伸:
さすがだ。みな考えることは一緒なのか。
http://www.youtube.com/watch?v=VEq1kP_TvKs
http://www.youtube.com/watch?v=5SkltRqOF5k

自転車もいた。
http://www.youtube.com/watch?v=gEiBejshtCg

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