断熱2重窓

2重窓が冷暖房効率を非常によくすることは、最近では広く認識されているかと思う。
しかし、その窓と窓の間の幅が重要だとは!


自宅の西側の部屋は、廊下側なのでもともとすりガラス。内窓になるポリカーボが視界を悪くするといわれたが、採光できればまったく問題ないので、取り付け決定。
内窓は外窓との幅が5cm程度がほどよいらしい。出窓のようだとその空間で空気の対流が起きてしまうそうだ。それが5cmくらいの空間だと、ほどよく対流“しない”らしい。

窓の内側の部分(通常はアルミサッシの取り付け構造上、このスペースが存在するそうです。)に、こんな感じで取り付けられます。

取り付けまでには、まず、内窓のサイズをちゃんと巻尺で測ってオーダー。1~2週間で部材が届く。
レール4本、窓になるポリカーボ板、取っ手。(細かいことを言えば、引き戸ストッパと、今回大きめの窓なので補強用の窓縁=つかってないけど。)

施工前の写真はこちら。→
簡単に言うと、プラスチックの窓枠とポリカーボの窓を両面テープで施工する。なので、普通の人が丁寧に作業すれば、自身で施工可能。

①接着面をちゃんときれいにふく。ホコリは厳禁。艶出し材も中性洗剤などでふき取ったほうがいい。

②内側の縁から5mm内側に窓枠(レール)を両面テープで接着していく。


③ここで、上のほうは手が届かないので、三脚なり踏み台が必要かもしれない。今回は三脚があったのでそれを利用。


※この写真→に貼り方のコツが隠されてます。レールについている両面テープの紙の端を5cmくらいはがし直角に折る。その状態で写真のように貼り付け、場所を決めたら、その紙を引き抜く。

④4面にレールを貼り、ポリカーボの窓をつけて閑静。好みで取っ手を取り付けて...

⑤これで完成。↓ 施工時間は30分~1時間程度。三脚から落ちる危険性があるくらいで、大人が作業するのであれば危ないことは無いと思った。



さて、効果は?

部屋は6畳の狭い部屋なのだが、冷房の連続運転がなくなったと思う。
こんど、ちゃんと比較実験しようと思います。

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