B+COM PLAYとスポーツスターSをつなぐ:スポスタS実メモ18
B+COM PLAY |
10年近く愛用してきた ベアリッジのBTインカムをいい加減に取り付けていたせいで、走行中に紛失してしまい、ちょうど前から気になっていたインカム「サインハウス B+COM PLAY」が発売になったので、ポチってみた。(都合6台購入したベアリッジのBTインカムは品切れ中だったorz)
この商品は、B+COMのバイク用インカム「SB6X」の廉価版「ONE」をさらに廉価させた製品。
僕はベアリッジのBTインカムに出会って以来、インカムの市販相場が”高すぎる”と思っていた。音楽用のヘッドホンとほとんど同じ機能で、趣味でしか使わない、構造上取り外しやすいものに、5諭吉とか3諭吉もかけるのはどうか?と思っていた。だって、おなじ電子通信機器の遥かに高機能なスマホでも2諭吉で買えるんだから。
そんな中、10年経って、各社も廉価版を模索し始め、国内の大御所からやっと発売になった。
(ミッドランド、 SENA、デイトナ、CIEL①、CIEL②)
でも、値段は持っていたインカムの2倍強ではあったものの、さすがに10年の時間の価値は大きく、音はとても良くなり、取り付け関係も非常に良かった。
おっと、今日の本題は、RH1250S スポーツスターSとの接続の話だ。
この B+COM PLAYは、2チャンネルのBT連携を持っていて、ベアリッジで課題だった BTtalkを使った際の 「iPhone」「インカム」「バイク」の連携をためしてみた。
上級機とちがい、ボタンはプッシュだけ (使いやすいと言われている丸ボタンは回らない) |
本体のボタンは3つ。①上、②丸、③下と呼ぶことにする。
【電源入れる】
- ①+② 長押し
【電源切る】
- ②+③ 長押し
【リセット】
- 電源を切った状態で ①+②+③ 長押し
これで、入口に戻れるw
【接続1 バイクはチャンネル1につなぐ】
- バイクを停止させ、電源はオンにして、設定画面からブルートゥース>新しいヘッドセット追加。
ヘッドセット検索中 - インカム電源を入れて、①を長押し。
- メーターに「B+COM PLAY」が表示されたら、それを選択。インカムからアナウンスが流れる。
- スマホで Bluetooth接続の画面にする。
- インカム電源いれて、②を長押し。
- スマホに「B+COM PLAY」が表示されたら、それを選択し接続。インカムからアナウンスが流れる。
iPhoneの画面
- 音楽はスポーツスター側から操作可能。
- BTtalkの通話(発信)ボタンを押すと、バイクは「通話」モードになって、音楽は停止し、BTtalkでの会話が可能に。
- バイクの「通話」モードを左手で終了させ、右手の音楽再生ボタンを押すと音楽が再開される。
- 電話も同じ。着信するとバイクに「だれから着信」するので、左手でうけるとバイクは「通話」モードになって、音楽は停止し、電話での会話が可能に。「通話」モードを左手で終了させると、音楽が再生できる。
スマホ触らず、左手のコントロール部でOK |
ちなみに
僕のヘルメットはOGK KabutoのEXCEED。さすが日本の会社なのか、取り付け説明はよく書いてくれている。難は「整理されていない!」...いろんなところを見なきゃいけないところだけw
開封の儀 |
標準添付マイクはワイヤー |
ジェットヘルには別売マイクホルダーがベター |
でも、メットによってはこれでもよいかも。 |
最近発売の別売マイクホルダー、 かっこよくて好きw 9/6追記) マイクホルダー。固定したステーとカバーに分解できるが、外れやすくなってしまい、とうとう走行中に落下してしまった。 |