一眼レフ その39 〜α7s × ナノトラ 限界に挑戦@小淵沢〜

いつもの富士山麓がどうも雲で具合がよくないので、もうすこし足をのばすことにした。
小淵沢まで遠征、そうしたら、こりゃまたすげぇ星空。
はくちょう座 天の川
α7s + SEL2470z 24mm / iso12800 / f5 / 30sec ×12
M45 プレアデス星団
α7s + minolta AF 75-300mm /f4.5-5.6(D) 300mm / iso25600 / 60sec x 8
M31 アンドロメダ大星雲
α7s + minolta AF 75-300mm /f4.5-5.6(D) 300mm / iso25600 / 60sec x 6
風もなかったのがよかった。ブレボツ写真も少ない。
師匠に指南いただきながら、いろんな星雲を狙う。
M33 さんかく座銀河
α7s + minolta AF 75-300mm /f4.5-5.6(D) iso25600 / 60sec x 9
上の写真から切り出し
IC434 馬頭星雲
α7s + minolta AF 75-30mm /f4.5-5.6(D)  300mm / iso25600 / 60sec x 12
上の写真から切り出し
M35 双子座散開星団(上)NGC2174モンキーフフェイス星雲(右下)
α7s + minolta AF 75-300mm /f4.5-5.6(D)  300mm / iso25600 / f5.6 / 60sec ×15
今回は MINOLTA AF 75-300mm /f4.5-5.6(D) というレンズを投入した。これまた¥6,000くらい。軽いレンズなので、ナノトラへの荷重負担は少ないが、そもそも300mmがチャレンジだった。そして、追従の観点では意外とよい成績を示してくれた。だが、色収差と周辺コマ終車が出てしまう。ようするにシャープさに欠ける。ちょっと残念。

従来の構図決めは、ファインダーで実際の星空とくらべながら行っていたらしい。他方、ファインダーを使わず通常撮影を行うところからデビューした自分には、ファインダーを覗く癖がなかった。星の時も一緒。おまけにこのα7sは高感度撮影ができるので、isoを51200 / 5sec とかで撮影し、モニタを見ながら修正。おまけにフォーカスアシスト機能で、2等星くらいにはピンとがあって赤く光ってくれる。これも構図決めに役立つ。ようするにファインダーを覗かずに構図が決められるのだ。低い位置に三脚とカメラをセットしても大丈夫。この便利さを皆に伝えたいんだけどなぁ。
師匠から借りたMD ROKKOR 16mm/f2.8 FishEye で
下の方にオリオン、真ん中右寄りに昴が見えます。
α7s + minolta MD Rokkor 16mm/f2.8 Fisheye iso12800 / f2.8 / 30sec × 11

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