ローライダーS 熱対策2020〜FXDLS2017実用的レビュー15

ツインカム110ciのローライダーS。走るためのバイクなので、渋滞は苦手。

炎天下30分もストップ&ゴーを続けると、片肺が始まる。EITMSという機能らしい。

ツインカムエンジンに2007年ごろから搭載されたらしいが、アイドリング時に熱くなると、リア側ピストンの燃料を止めて、空気だけ出し入れすることで冷やす仕組みらしい。

知らないでいると、突然「タンタンタンタン」と異音がするのでびっくりする。FXDLSは電子スロットル(フライバイワイヤー)なので、アクセルレバーの操作でオンオフできる(アクセルをネガ(戻す)側に2回いれるとオートクルーズマークの色が変わる。緑がON=片肺になるらしい。)が、最初は何が起きたかとおもって、メカニックさんに電話してしまった。(笑)

EITMSをONにするほうがよいか、OFFにするほうがよいか、賛否両論あるが、僕のFXDLSの場合は冬場以外いつも熱すぎるので、メーカを信じてONにすることにした。

さて、エンジン自体のオーバーヒートは、諦めたというか腹を括ったのだが、エギゾーストパイプからの熱による運転者へのダメージは著しい。特に右内腿が耐えられなくなるのだ。先日の高速降り口の渋滞では、犬のように片足をあげて並ばなければならなかった(笑)

メカニックさんからの提案は、耐熱バンテージ。カバーの下のエギゾーストパイプにバンテージを巻くことにした。


リアのマフラー付け根のアップ写真

結果は、良さそう!
真夏の炎天下に1時間ほどストップ&ゴーを繰り返し、EITMSは作動して片肺運転になっても、いままでとはちがって太腿は我慢できる!!

冒頭の写真は巻いた後のもの。触媒の(マフラー手前)ところまで巻いているが、意識しないとわからないかなぁ...と。これであそこまで快適になるとは。

他の問題が起きるかどうかは、発生したら続報します。



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