MIDLAND BT TalkとBTTボタン

BT TalkBTTボタン

MIDLANDという無線機やインカム(バイク用トランシーバー、ヘッドセット)メーカーが(USA https://midlandusa.com/,日本代理店http://www.midlandradio.jp/)、スマホアプリを出した。BTTalk

こいつ、コンセプトは二重丸!
実装はまあまあ(笑)なアプリ。

とにかく、ミッドランドの製品を使わなくても使えるところが良い!

以前にも書いたのだが、このメーカーは老舗の無線機メーカー。なのでアプリも無線機風なのだ。
・電話のようにペチャクチャ話しながら走りたい。
・漫才のポケとツッコミようにリアルタイムな会話をしたい。
・そもそも2人の漫才をツーリング中に聞いてほしい。
というようなユーザーには向かない(笑)
そもそも無線機はそういうことはできないものなので、無線交信体験者には違和感ないのだが、電話しか使ったことがないと違和感ありまくりなのだ。

こんなに言われるくらいなら、現行の「CB mode」と「Interactive mode」を作ってくれればよいのだが、アメリカ人かイタリア人の経営者には伝わらないw

さてどんなものなのか、わかりやすいVがあった。補足すると、最後に出てくるBTTalkMIDLAND製インカム無しでも使えるのだ!

さぁ、BT Talkの宣伝はこのくらいにして、今回はBTTボタンの話。

BTTalkは知り合いのオッチャンと使い始めていたが、別のオッチャンが「ボタンのせいでタイムラグがある」との未確認風評を検証するために購入。

物理構成は聞いていた通り。六角形の500円玉くらいで暑さは1.5cmくらいの本体とカールコードで繋げる親指スイッチ。電池交換やバイク乗り換えを想定した簡易固定式なのだろうが、ゴムバンドとマジックテープは美しくない。

ペアリングもBTTalkを起動して近づけるとすぐに認識。
そして、風評のようなBluetoothによう遅延も無い。本体もボタンになっているが、親指スイッチ共に遅延はない。つまり「ボタンのせいでタイムラグがある」のではない。

と言うことは、やはり冒頭に書いた無線機風なインタフェースの問題なのだ。ちゃんちゃん。

まず設定から「PTTボタン」を「押してる間通話する」にする。
あとはトランシーバーとして使うだけ。

Aさん:ポチON「あのぉ、ちょっとガソリンが心もとないんです。ドウゾ」OFF

Bさん:ポチON「じゃあ次の左側スタンドよりますねー。ドウゾ」OFF

こんな感ぢ。

もうひとつ。
で、使い始めたヤフーカーナビのBluetoothリモコン。
BTTalkと一緒に使えるかやってみた。
使える!ただし接続の順番にテーマあり。
先にBTTボタン、その後にY!ナビリモコンを接続する必要があった。
そうしないとBTTボタンが反応しない。

繋がってしまえば、Y!カーナビを見ていても、画面の左上を押すとBTTに遷移するし、そもそも画面切り替えなくてもボタンを押せば話ができる。もちろん他の人の話も聞こえる。

音質がA2DPっぽくなく、HFSっぽい。これはBTレシーバの問題か?
この辺りは繋ぐ順番含めて調査する必要がありそう。


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