ブルーレイレコーダRD-BZ800とRD-S1004K

今日はちょっと話題が異なりますが、メモ代わりにHDDレコーダの話を。

2009年年末、ブルーレイレコーダ購入を検討するも「USBハードディスクで増設可能」の宣伝文句に誘惑されて買ったRD-S1004K。その後、満を持して発売された東芝ブルーレイレコーダもOEM版の駄作だったので買わずに結果1年待つことになってしまった。

当初20万円近くしていたが、値段も半額に落ち着いてきたので、RD-BZ800を購入!

使っていたRD-S1004Kは、最近レグザテレビを買った妹に譲ることにしたので、中身のデータを引越しなければならなくなった。

そんなときに、引越す方法があるのがToshibaレコーダーのすごいところ!そして、引越しの利便性までは考えていないところもToshibaのすごいところ。

そんなわけで、RD同士の録画データの引越しに関するメモをUPしておきます。
まず、RD同士のデータ引越しには3つの方法があります。
1.LANを使った「ネットdeダビング」「ネットdeレック」⇒転送速度:~2倍※実績)
2.IEEE1394ケーブルを用いた「iLinkダビング」⇒転送速度:1倍※実績)
3.HDMI端子を使った「ネットdeレック」(ただし、これは未確認)

そして注意点としては、RD-S1004K上のTS録画(RD-BZ800で言うところのDR録画)データしかダビングできません。厳密にはアナログ番組のVR録画もダビングできるらしいですが、録画データは持っていませんでした。(ダビング10のコピープロテクトの仕様ではないでしょうか。)

そして、最後に本体1TB+外付け500GB+外付け1TBの引越しを4週間かけて実施した結果・感想をご報告。

1.iLinkとLANとで速度が違うと期待していました。
環境によるのでしょうが、LAN経由でのダビング(ネットdeダビング、ネットdeレック)はせいぜい2倍。IEEE1394ならもっと速いのでは!?と期待したが、iLinkでのダビングは残念ながら等倍速。再生しながらダビングするらしい。。。残念!
※ただし、ネットdeダビングに失敗したデータもiLinkダビングでコピーできました。

2.DR1で番組録画中はネットdeダビングできる。
RD-BZ800側のDR1で番組録画中は、RD-S1004Kからのネットdeダビングが可能です。本体HDDの容量が許すのであれば同時作業可能です。途中で、この仕様に気づいたおかげで引越し作業がはかどりました。結局ディスク容量不足になりましたが。

3.何件かデータ転送失敗。
約160本のデータのうち、3本ばかりデータ転送(ネットdeダビング)できませんでした。原因はわかりませんが、途中で止まってしまう現象にあたりました。

4.ダビング中、録画中にはブルーレイディスクは見れない。
ダビング中に、この機会に買ったブルーレイソフトを見ようとしましたが、見れませんでした。しかし、録画されているデータに関しては、ケースによって閲覧可能です。つまり、BDメディアだけは同時に何かすることはできません。

以上4点、原因はRD-S1004K側にあるかもしれませんが、ご参考まで。

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